スズキヤの紹介

創業夫婦 昭和30年代
信州の南端、赤石山脈の僻遠の谷、遠山郷。
南アルプス聖岳(ひじりだけ)を水源とする遠山川が中央を流れる、美しく、険しく厳しい自然環境。
しかし、美味しい空気と綺麗な水に恵まれた遠山郷。
この地で商売を始めてから50年になります。
当店の創業者鈴木理孔は、製材所用のノコギリの「目立て」をしていました。昭和30年に商売好きの妻と巡り会い、自分の奔放な性格にあった生業として、肉屋を始めました。
人口約2000人で、他と隔絶されている村は、肉屋として生きていくには少々つらい環境。
しかし、独自性・独創性を発揮する良い環境でもあります。
猪・熊・鹿などの野生肉や特殊な肉とされているヤギや羊の肉は、クセがあって食べにくい…が一般的なイメージ。
そんな肉にスズキヤの味と遠山の風情をプラスアルファ。美味しくて個性的で、クセになってしまう肉として変身させ、お客様に喜ばれる肉として提供してきました。

昭和30年代の鈴木屋
「信州の山の肉」と「遠山ジンギス」という店の二枚看板を育てました。
肉のスズキヤ 製品づくりの考え方
1)「買いやすい値段」と「安心・美味しい・楽しい」を実現するのに、国境はないと思いますが、地場産・国産を優先します。
- 肉屋(スズキヤ)の目が選んだ素材に、スズキヤの味と遠山の風情をプラスアルファ。・・・・私の仕入れた肉は可愛いし、私が作った商品も大好きです
- 当店独特独自の一般大衆商品を作って売る―・・が、我店の道。「こんなの他に売ってない」
- お客さんに喜んで貰うのが、商人の仕事。お肉を食べて、元気に明るく暮らそう。
2)「辺ぴ」だとか「こんな山の中で」と言われる信州遠山郷で、製造する。(かけがえのない場所)
- 美しく、険しく厳しい自然環境。美味しい空気、綺麗な水
- 遠山の衆の気質・気概。質素でも、昔の知恵や人情の豊かな暮らし。
- スズキヤの感性の源。スズキヤの家業・・・・生まれて育ったところ。
3)志を持つ
- お客さまはもちろん、同業者も納得する品質づくり。
- 遠山の衆が「村の誇り」に思ってくれる商品を目指します。
- 地域の雇用。家族や好きな人に自慢できる職場づくり。
- ふるさと保全・ふるさと支援・村づくり。
- 動物の命、食べる人の気持ちを大切にする。
- 仕入れ先やお客さんとの「信頼の絆」を結びたい。
- 「メッセージは食べてもらえば伝わる・・・」そんな製品づくり。
信州の自然と山の肉
現在、猪や鹿は増えすぎて、山峡の地で耕作する農家や林家に獣害をもたらしています。絶滅したオオカミに代わって、我々が美味しく食べてあげなくてはなりません。
猪・鹿・熊の大物3種類が豊富に獲れる場所はこの辺だけで、狩猟期間以外にも有害獣駆除ということでほぼ通年行われています。
しかし、肉が美味しくて、商品価値のある期間は限られています。 その時に一年分仕入れます。
天然自然の獣は急峻な山で暮らすため、とれた場所で肉質が違うし、山の実やドングリの実り具合などで、年によっても異なる、まさに「自然の恵み」です。
脂身だけを食べてももたれません。
スジは堅くパリッとしているし、骨は黄色くて、家畜の骨より何倍も堅い。
心身を鍛錬しているスポーツマンや武芸者は、食べるとビンビン感じるそうです。
遠山ジンギス(遠山郷生まれの味付ジンギスカン)

遠山郷ではジンギスカンとは、マトン(羊)の味付肉です。朝鮮は肉食の先進国。遠山ジンギスの始まりは、昭和30年頃、交流のあった在日朝鮮人の人たちに、肉と肉料理を教えてもらってからで、創業夫婦は遠山の人々のアドバイスと自らの独創性で、現在の「鈴木屋の味」を作りました。
肉は農家から経産のヤギやヒツジを売ってもらいました。
タレはお客さんがいつも同じ味で美味しいと言ってもらえるように、少しずつ四季折々に変えていきます。
会社概要
称号 有限会社 肉の鈴木屋
所在地 〒399-1311 長野県飯田市信濃和田1348
TEL 0260-34-2222
FAX 0260-34-5544
創業 昭和32年7月
代表者 鈴木 理孔(マサヨシ)
営業内容 食肉処理業・食肉製造販売
従業員数 17名




















